土地選びのコツ 5/5
地盤、造成、地域等について


土地選びのコツ1/5~4/5までで土地の形や配置計画についてご説明してきました。
ここでは、土地の形状以外の地盤、地域、造成等についてご説明します。



地盤について


建物を建てるときは、建物が沈んで傾いては問題ですので必ず地盤調査をして、その土地に強固な地盤があるか確認をします。
その調査の結果、地盤が軟らかいときには地盤改良工事が必要になるケースがあります。
改良工事の工法についての説明は省きますが、例えば諏訪地方の軟弱と言われる土地では、おおむね200万円の地盤改良費がかかることがあります。
そのため地盤改良工事費を土地の値段に加えると、例えば700万円で売り出していた土地は、地盤改良がない土地の900万円と同等の費用が掛かると言えます。
特に諏訪湖の周りの平らな土地や、土を盛って作った分譲地、元々畑だったところなどは、地盤改良工事が出やすい土地になりますので、土地の良しあしを判断する際には、その分を加味して検討しましょう。



造成が必要な土地について


土地を検討するに当たり、土地代以外にかかる費用があるかどうかも確認しておいた方がよいでしょう。
例えば傾斜がある土地の場合、土がこぼれないように土止めの擁壁工事が必要な場合があります。
また、上下水道が敷地内に引き込まれていない場合には、取出し工事費がかかります。
宅地として完成している物件か、諸々の造成工事が必要な物件か、また造成工事が必要な場合には費用はいくらかかるのか。
造成工事についての確認をしてから、検討をしましょう。



地域について


スーパーや病院などの施設は、主に駅周辺や市街地に密集しています。
そのため、近隣施設の充実を求めたいときは、土地が高額になりやすく、また日当たり条件はすばらしいとは言いかねる土地になりがちです。
反対に郊外では、スーパーや病院、コンビニなどの施設が少ない代わりに日当たりがよく、広くて安い土地が手に入りやすくなります。

よく“掘り出し物の土地”などと言いますが、すべての条件がそろう土地というのはなかなかありません。
そう思いながら土地の検討をしていただいたほうが、結果的によりよい土地選びや家づくりができそうです。

こだわりたい点と割り切れる点について、ご希望の条件がどのあたりになるのか、ご家族のライフスタイルや考え方をふまえて、自分たちが求める条件を把握しましょう。
そうすればきっとご満足いただける土地選びができるでしょう。