実際に予算を算出してみましょう


「マイホームの資金計画を立てましょう」の1~4までで、
住宅ローンや自己資金の考え方をご案内してきました。

ここでは、これまでのご説明を踏まえて具体的に予算を算出してみたいと思います。



ここでは、35才、税込年収420万円、自己資金100万円、親からの援助200万円とした場合の
計算をしてみたいと思います。


まずは月々の返済金額を出します。

年収の25%を返済金額とすると、
420万円×25%=105万円/年。
月の返済に直すと、
105万円/12か月=8.75万円/月。
最長35年返済で計画した時にローンを完済できるのが70才になるので、
融資条件はクリアできます。
よって8.75万円/月 ×12か月 ×35年の返済となります。


ここから借入金額を逆算します。

簡単な方法は、多くの金融機関が返済シミュレーションをHP上に載せていますので、
その返済シミュレーションを活用するとすぐに借入金額を算出できます。
仮に金利1.2%とすると、
借入金額はちょうど3000万円になります。
金利については金融機関や金融商品によって変わりますので、
ここでは概算になりますが、H29年10月現在で1.2%くらいで計算しておけば、
問題ないかと思います。

ちなみに税込年収480万円の場合は、
3000万円×480/420=3428万円と計算すれば簡単に出すことができます。


次に借入金額と自己資金、援助資金を合計します。

3000万円+100万円+200万円=3300万円
これが家づくりに使う予算の総額になります。


いかがでしょうか?
予算の出し方の一例を具体的に計算してみました。
毎月の返済額等、数字については違いがあっても、
考え方、計算方法についてはこの方法で進めていただければ、
大きく間違えることはないと思います。


次回:住宅の資金計画を立てましょう 6/6
予算の振り分けについて


今回は実際に予算の算出をしてみました。
ではこの予算をどのように家づくりに振り分けていけばいいか、
次回は支払いについて、計画を立ててみたいと思います。