まずは毎月の返済額から



前回に続いて資金計画についてのお話です。

資金計画というと、大掛かりな話に聞こえますが、
実際は毎月の暮らしを計画することが資金計画のベースになります。

毎月の返済額から逆算して総予算を決めるところから始めると、
心配なく計画を進めることができるので、
予算を決める際にはまず月々いくらまでなら返済できるのか、
まずは毎月の返済額の上限を決めましょう。

ちなみに高熱費もアパートや古い家と新築住宅では
だいぶ変わってきますので、
新築すると光熱費がいくらくらいになるのか工務店に確認しておいて、
光熱費も踏まえて月々の返済金額の上限を
決めるとよいでしょう。

例1)現在のアパート家賃60,000円、光熱費年平均20,000円/月の場合
   ①今の生活から上乗せできる分を検討する。⇒あと10,000円上乗せできるとする。
   ②新築住宅の光熱費予想12,000円/月とする。
   ③計算すると
    60,000+20,000+10,000-12,000=78,000円/月
   よって毎月78,000円が返済の上限となる。
   
    
また月々の返済額の目安としては、
税込年収の概ね25%くらいを目安にするとよいと言われています。
もちろん個人によって差はありますので一般的な目安としてお考えください。
住宅支援機構という団体の金融商品「フラット35」の場合、
税込年収400万以上で35%まで借入できますが、
金融機関で借り入れできる金額と
実生活で無理せず返済できる金額とは違いますので、
基本的には25%前後を目安とするとよいでしょう。

例)税込年収480万円の場合、
  480万円×25%=120万円
  120万円÷12か月=10万円/月
  よって毎月10万円の返済が上限となる。


次回:住宅の資金計画を立てましょう 3/6
   ローンの返済期間と年齢について


今回は返済金額をどうやって決めればいいか、
説明させていただきました。
次回は返済の期間についてご説明します。